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2008.11.09 Sunday
辻結花vs.V一■VALKYRIE/11.8写真レポート
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◆ヴァルキリー 2008年11月8日(土) ディファ有明, Tokyo 「VALKYRIE 01 CAGEFORCE-EX」 OPEN 13:30 / START 14:00 メインイベント 女子フェザー級(-52.2kg) VR(ヴァルキリールール) 3分3R ○辻結花(Yuka Tsuji/総合格闘技闇愚羅) (判定3-0) ×V一(ヴィーはじめ/MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ) 辻結花 V一
1R
辻はステップを踏みながら様子を伺い、慎重な立ち上がるとなる。 右ヒザにはガッチリとテーピングがされており、その影響からか、得意のロータックルもやや瞬発力がないようにみえ、V一に何度かタックルをがぶられてしまう。 四つの状態からはV一がヒザを突き刺していくが、辻のタックルにテイクダウンを許してしまう。 辻はハーフガードの状態からコツコツと殴りにいき、V一の頭をケージに押し付けるように固定してからパウンドを狙う。 2R V一は、2Rもボディーへヒザ蹴りを出すなどスタンドでは一歩も引かず、そしてもつれあるように倒していくが、上を奪ったのは辻。 そこからは鉄槌、そしてケージにつめてパウンドを落としていく。 V一は背にしたケージをうまく使って立ち上がり、スタンドに戻ったところで2ラウンドが終了。 3R 「倒しにいってパウンド、倒しにいってパウンド」 辻は試合前に考えていた作戦をくり返し、スタンドでは無理に打ち合わずにテイクダウンを決めていく。 試合前のコメントでは「金網だけに、こう皆さんに、背筋が凍るような思いをして頂こうと思いまして(笑)」 そんなコメントが現実になるかのようにパウンドの嵐が、「ゴツッ、ゴツッ!」という鈍い音とともに吹き荒れる。 試合後「パウンドをしていて楽しかった」と語った辻だが、ときおり笑みを浮かべながらの猛攻をつづける。 しかし夢中でパウンドを落としていた辻にスキが生まれる。 「下からの十字があると言われていたが忘れていた」という辻。 V一は攻撃をもらいながらも、起死回生の腕十字を極めにいく。 ガッチリと入ったかと思われたが、わずかに極まりが浅く腕を抜かれれ、最終ラウンドが終了。 試合が終わった瞬間。 V一が「本当に尊敬しています」と声をかけると、辻は「ありがとう、ありがとう」と笑顔で応えた。 試合は判定で辻が勝利した。 辻はマイクを取り「今日は一本、KOできなかったけど、試合ができたことが凄く楽しかったです。試合に関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました」涙を浮かべて語った。 そして茂木プロデューサーもケージに入り、こちらも涙ながら「今日、第一回目を迎えられたんですけど、ここからが始まりで、今日までの苦労はただの序章に過ぎません。この大会に関わって下さった皆さんに感謝して、これからもどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶をした。 旗揚げ戦■VALKYRIE/11.8全試合結果 辻結花DVDDVD「実録・格闘技 女子総合格闘家」 コメント
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