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2008.11.26 Wednesday
MIKUvs.レーナ■シュートボクシング/11.24写真レポート&コメント
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◆シュートボクシング 2008年11月24日(月/祝) さいたまスーパーアリーナ, Saitama 「SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2008」 レディースファイト ○MIKU(クラブ・バーバリアン/DEEP女子ライト級王者) (判定3-0)※30-28/30-28/30-28 ×レーナ(及川道場) シュートボクシングのビッグ大会「S-cup」が、さいたまスーパーアリーナで開催され、注目のレディースファイト二試合が組まれました。 第一試合、まずは大型のゲートから入場したのはレーナ。 「“AO”corner」のテーマに乗り、今日も白の空手衣を身にまとう。 一方のMIKUはシュートボクシング用のロングスパッツ姿で登場。 6.1「DEEP」で、二人はキックルールで対戦してドロー、今回は「シュートボクシング」に舞台を移して、打撃に加えて投げ技と立ち関節などが認められたSBルールで決着戦。 果たして勝利を手にするのは、SBレディースの復興を目指すレーナか?それとも打撃を向上させている総合DEEP王者MIKUか? レーナ(左)、MIKU(右) レーナは左ミドルと左右のパンチ、MIKUは右ローと首相撲を仕かけていく。 MIKUは絞めやタックルからの投げを織り交ぜ、シュートポイントを狙うが獲得までには至らない。 2R 攻めていくMIKUはタックルから持ち上げていくがポイントにはならず。 さらに首相撲からのヒザ蹴りと投げを積極的にトライしていくと、レーナもパンチを返していき応戦する。 MIKUはSBルール初体験ながら、うまく適応した戦いをしていく。 そして首を抱えてからの投げが、ポイント獲得の条件となる腰から上で決まり、ついにシュートポイント1を獲得する。 3R 後がなくなったレーナは逆襲をかけていく。 しかしMIKUの前蹴りとヒザ蹴り、そして左ミドルが決まり、レーナはボディーが効いたのか徐々に嫌がるようになり、後退する場面もでてくる。 そのままMIKUが優勢になっていったところで終了のゴングが鳴る。 判定は三者とも30-28でMIKUが勝利を手にした。 MIKUvs.レーナ、風香vs.市井舞■シュートボクシング/11.24試合結果 試合後のコメント MIKUと、福本(クラブバーバリアン)代表も加わっていただき、試合のコメントをいただきました。 発言からは自分の成長を感じながら、これからの課題も確認しており、まだまだ王者MIKUの進化が続きそうです。 -試合は完勝って言っていいのではないでしょうか? MIKU(太文字) そうですね。自分の想定内で試合ができたので。 -首相撲からヒザは考えていた通り? いつもやっているという通りですけど、もっともっと首相撲から投げだったり絞めをやりたかったです。 -タックルからポイントを狙ってましたが、投げが崩れてブレイク後にレフェリーから何か言われてましたが、あのときは何と言われていたんですか? 持ち上げてポイントを取るためのタックルをしてねと、ふつうのタックルではポイントが入らないとよと言われました。 -レーナ選手とは再戦となりましたが、自分の変化を感じましたが? 感じました。 自分が前よりできるようになったかなと、前の試合から約6ヶ月ですけど全然違いました。 -どこが成長したと感じ取れましたか? 全てですね。 相手の動きが見えるというか、自分が相手の動きを見ながら対応できるようになったと。 前回のイメージは前蹴りも行こうと思ってもいなされて、相手に読まれているように感じてました。 -シュートポイントは見事な投げで入りましたね あれは毎日練習をしてました。 今まで投げができなくて、シュートポイントを取るには腰から上でなくてはいけないので、ふつうのタックルでは取れないと考えていたので。 初めて投げを練習して、毎日毎日すごくやりましたね。 -今回のコスチュームはSB用にされましたが、デザインは気に入ってますか? かっこいいですね(笑)。 本当はレガースをつける予定だったんですけど、つけないことにしました。 -慣れてないから? 自分のスネに少し自信がついたので、つけないほうが(蹴りが)効くかなと思って。 -試合の最後は瀧本戦でも見せたミドルも出ましたが? やるだけで一杯一杯だったので、セコンドの「ミドル!」という声が聞こえて、なかなか良かったと思います。 -最後に出て、かなり有効打になったように見えましたが? そうですね。 ヒザ蹴りもボディーが効いていたのかなと思いました。 -投げが崩れたときに、相手が頭から落ちたときもありましたが 投げきれないけれど、相手は嫌だったんじゃないかなと。 投げとかタックルとか組んだ瞬間から嫌がっているような感じがしました。 でも逆に嫌がると相手の体が後ろにいくので、崩しやすかったです。 (福本代表)投げは相当に警戒してましたね。 -せっかくコスチュームを作ったから、また出ることがあるかも? (福本代表)総合のための試合なので、これが本業とはなかなかいきませんが。 -総合のため挑戦でしたが、またSB以外にもキックルールに挑戦もある? そうですね。 (福本代表)対戦相手がいないのであれば、そういうのが必要ですね。 試合勘もそうですし、打撃も始めたばっかりで、今日も全然固くなっちゃって、やることがあり過ぎて自然にできてないということは、まだ身についてないという証拠なので。 今は一つ一つが身になっている段階です。 空手とかは始めて一年経ってないので、まだ教わることがたくさんあります。 また共同会見時に、復活が期待されるSBレディース王座については、やや控え目ながらMIKUは「狙いたいです」と答えている。 レーナにとってはホームでの痛い敗戦ではあるが、将来性を感じる選手なので、どのように次につなげるか注目したいと思います。 女版アンディ・サワーとまでは言えませんが、MIKUが参戦したことにより、レーナそしてフジメグを下した富田美里が大いに刺激を受ければ、今後のSBレディースは盛り上がると期待してしまいます。 最後に入場シーンについても聞いたのですが、勢いよく降りて行ったので、かなり気持ちいいシーンになったのかと思いましたが それがですね!煙で真っ白で、階段が見えなくて怖かったです。 勢いよく降りていったら、階段の幅も微妙に広くて・・・ さすがの王者も入場までは想定できなかった!?ようです。 コメント
試合展開がよくわかるレポートでしたよ
MIKU選手はロングスパッツもキマッてますね! ぜひとも継続して参戦してもらいたいものです akiraさんのコメントにもありましたがレーナ選手もまだ若いですし今後に期待ですね!!
| ユキチャンチン | 2008/11/28 1:09 AM |
MIKU選手は見事でしたね。
投げでシュートポイントが決めたときは、ちょっと痺れました。 レーナ選手はこれからですよ。 いくらでも挑戦していけばいいと思います。
| akira | 2008/11/28 9:49 PM |
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